若者にとって欠かせないコミュニケーションツール、LINE

スマートフォンを持っている人でLINEをしていない人はいないと言われるほど今では使うことが当然のこととなっています。
これだけ多くの人が利用している媒体ですから、これをマーケティングに利用しない手はありません。

そこで、最近ではLINEを利用したマーケティングをしている企業も増えています。
ここではLINEを活用するメリットとできることにはどのようなことがあるのかを紹介していきます。

LINEを利用するメリット

現在、20代以下のLINE利用率は60パーセントを超えています。
そして、日常的なやり取りはLINEであるという20代以下の人たちが50パーセントもいる状況です。
この数値はメールよりも多いものです。

このように現在は若者のコミュニケーションはLINEへと完全に移行をしつつあります。
そのため、企業がメールマガジンを送信しても読んでもらえない、開いてもらえないという状況は多分にあります。
そこで、少しでも読んでもらうためには情報提供の手段をLINEに移行させることはとてもメリットの高いことです。

LINEを用いてできること

企業や店舗が一般のユーザーに向けてLINEを送ったり問い合わせに答えたりできるというサービスにLINE＠というものがあります。
これはユーザーがLINEのアカウント検索をして自分の興味のある企業やブランドを探して友だち登録できるというものです。

友だち登録をすれば一般の友達がLINEのやり取りをするようにトークをすることができるようになります。
そのため、ユーザーは問い合わせや予約といったものをすることができますし、企業側もクーポンの配信やお得情報の配信といったことを行えるようになります。
もちろん、企業側としては少しでも印象に残したいですから、季節のあいさつやちょっとしたお店の情報を送るということも可能です。

また、お店はアカウントページを作成することができ、自社のホームページを作ることができます。
情報は文字情報だけでなく写真や地図といったものも入れられますし、予約ボタンも入れられます。
そのため、LINE内で知りたい情報を一通りチェックできるようになるのです。

さらにはショップカードを作成していくことも可能です。
LINE内で作成することによってユーザーはポイントカードを持ち歩く必要がありません。
そのため忘れたり紛失したりということも防ぐことができるので、ユーザーはポイントが貯めやすく、店舗側としてはお店へのリピート率を高めるチャンスにもなります。」

このようなシステムを始めるにあたってはLINEからの審査が必要です。
ただし法人ではなく個人でも可能ですし、利用料金も無料で始められるプランもあります。
そこで、少しずつ導入をして軌道に乗ってから本格化するということも可能です。