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ビジネスモデル

個性的なビジネスモデルを展開するフリークアウト社

フリークアウト社 公式サイトキャプチャ
画像引用:https://www.fout.co.jp/

フリークアウト社のオリジナリティ

フリークアウトは表参道に存在しており、社内をはじめとして様々な部分でオリジナリティを取り入れた会社となっています。
こちらの会社に実際に出向いたことのある方はご存知ではないでしょうか。

フリークアウトは受付嬢というものが存在せず、まず受付に行くとタブレット端末で受付嬢が対応してくれることになっています。
こういった部分では必要以上の経費をかけずコスト削減をしているのではないでしょうか。
フリークアウトでは誰もがこの会社で働きたいと思うような工夫点が非常に多く取り入れられています。

本来であれば職場に必要がないと思ってしまうようなサービス、またはアイテムなどが多く揃っており、一度でもこちらの会社に足を運んだことのある方は物珍しさから社内を見渡すだけでも数十分程度を費やしてしまうほど、個性的で魅力に溢れた会社となっています。

職場そのものがスタジオ

フリークアウトは職場そのものを職場と表すのではなくスタジオとして表しています。
本来職場というのは、どちらかというと裏方の存在となっており、スタジオというのはまた違ったフィールドとして考えるのではないでしょうか?

しかしフリークアウトは職場そのものはスタジオですので、ここでどんな派手なことが行われていても問題ないわけです。
もちろん会社によってスタジオで行っている作業は違うのですが、スタジオといえば、イベントが行われる場面やその他にも何かを盛大にアピールするといった場面になってくるでしょう。

フリークアウトの会社は社内そのものがそういったステージになっているのです。
入社すると、どのような部署で働く場合であってもMac パソコンが1台支給されることになっています。
このパソコン使いながら斬新なアイデアを生み出し、仕事につなげていくというのが基本中の基本になります。

従業員の働きやすさが仕事に直結している

こちらの会社の社内は、なぜ職場にこんなものが必要なのかと思うようなアイテムがたくさん揃っています。
それはなぜかというと、従業員の働きやすさ、そして癒しそのものがすべて反映されているからなのです。

従業員の誰かが好きだというアニメキャラクターのアイテムがたくさん置かれていたり、お菓子がとてもたくさん置かれているなどといった風景を目にすることになります。
しかし、このように自由な空間を作り、さらには働く従業員も自由な感覚で過ごせることによって、それだけ自由で柔軟性のあるアイディアを生み出すことができるのです。

こちらの会社では事務的な内容だけでなく営業も行っているのですが、営業スタッフのためには会社側がネクタイを何本も準備し、自由に使えるようになっています。
その日の気分はもちろんですが一度会社に戻り再び違う営業先にでかけていくという場面でも、ネクタイを変えることができます。

従業員の負担そのものを最小限に減らしなおかつ、従業員が働きやすい、働きたいと思えるような空間作りをすることによって従業員離れを防ぎ、さらには多くのアイディアを打ち出しながら世の中のニーズに一つ一つ答えていくと言ったビジネススタイルなのです。